お米の保管 にご注意を
2018/11/19
お米の保管 にご注意を。
ジメジメと湿気の多い梅雨の時期、お米の品質が最も難しい時期です。
おいしくお米を食べていただくために、ご家庭でのお米の保管には充分にご注意ください。
コウノトリ舞い降りる田んぼのコシヒカリは、収穫後の防虫や殺菌剤は使用しておりませんのでカビの発生や害虫の被害をうけやすいのですが、保管には注意しながら出荷直前に玄米を精米してお届けしているため、収穫したての味や風味を味わっていただけます。
お米は空気に触れる事で、酸化して品質が変化します。
精米の状態では、1~3ヶ月まではおいしく食べていただけますが、気温が高くなる夏場は、精米後1ヶ月以内に食べきれる量を購入することをお勧めします。
精米したお米はできるだけ温度変化の少ない涼しい場所に保管するか、冷蔵庫の野菜室が保管に適しています。
冷蔵車内の他の食品の臭いなどがお米に移らないように、蓋付きの密閉容器に移して保管してください。
お米の品質が低下してくると、虫が発生することがあります。
「コクゾウムシ」という3~4ミリで、鼻が長い「ゾウ」のような虫です。
「ノシメマダラメイガ」という蛾の幼虫が巣を作っていることがあります。
中谷農事組合法人では袋に記載している「精米年月日」から10日以内に、これらの害虫やお米の変質が確認された場合、お米のお取替えをさせていただいております。
もしも、お気づきの点がございましたら、交換、返送依頼をお申し付けください。
お米に害虫を寄せ付けないようにするために、にんにくやトウガラシをテッシュに包んで、お米の袋に入れておくと虫がつきにくくなります。
6月21日のお米の発送から、「米びつ当番」を同封しております。
美味しくお米を食べていただくために、是非ご利用くださいませ。