減農薬慣行の9割削減
2018/11/18
少しむずかしそうな話をしますが、お米を作るときに、同時期に慣行的に行われている使用される農薬の使用回数が、ここ兵庫の場合(他県もほぼ同量)、20回(薬剤の種類によりポイント制)が慣行となっています。
一方で、特別栽培米とは、農薬で言えばその5割以下で作っているものを指すのですが、私たちが平成7年から取り組んできたこの”特別栽培米コウノトリ舞い降りる田んぼのコシヒカリ六方銀米”は、平成24年産で、農薬使用回数は8.5割以下(つまり1.5回分3ポイント:一部は2ポイント)で、栽培期間中化学肥料不使用と言うことでの農薬使用を8.5割以上削減した”特別栽培米の六方銀米”でした。
今年、まもなく刈り取りを始める今年25年産の六方銀米は、研究して栽培方法に磨きをかけ、一般的には早くから村のみんなで取り組んできた特別栽培米ですが、ようやく90%以上削減のお米になる予定です!
実際無農薬といったことも視野にあるのですが、集約した数十ヘクタールといった広い田んぼで、効率的により安全安心なお米を、たくさんのお客様に安価でお求めいただけるようにしてきたことの一定の最終形、集大成のように感じます。
今年も村のみんなで、秋祭りには収穫を喜びたいと思います!