コウノトリ基金に寄付
2013/12/11
先日、新しい豊岡市の市庁舎にいって、豊岡市長さんにお会いしてきました。
昨年は、当組合前身の任意組合ができてから25周年となり、近隣の地域の皆さん
にも日頃のご理解、ご協力に感謝してなにか形のあることがしたいと考えていました。
今年の平成25年3月26日から平成25年5月28日
中谷農事組合法人が管理させていただいている田んぼで、組合の職員が耕うん、
代掻き、田植え作業をしている際に、コウノトリがその同じ田んぼに舞い降りた日と
場所(回数)をカウントしました。
それをもとに、作業記録、トレーサビリティ用に使っている地図にプロットした表を
作成、その数42回を基礎にして、豊岡市の野生復帰の支援金として積み立てられて
いるコウノトリ基金に寄付をさせていただきました。
研究している方々の資料を見るより、豊岡の方なら、一目瞭然に理解できるおもしろ
い地図だ、と市長さんにも喜んでいただきました。
考えてみれば、この兵庫県北部の穀倉地帯といわれる大圃場の六方平野で、
年中毎日一日中作業しているのは、私たち中谷農事組合法人だけかもしれません。
だからこのような記録ができたのです。
地元版でしたが、M新聞さんにも大きくあつかっていただきました。
豊岡の目指す、人と自然が共生する豊岡、まさにそれを証明する資料です。