兵庫県 功労賞 をいただきました。小島組合長-平成29年6月号
2020/10/18
お客様へコウノトリ舞い降りるコシヒカリ六方銀米といっしょにお送りするチラシより~
平成29年6月号
29年産のお米の田植えは、5月4日からはじめました。
かなり良い天気が続き、まずまず順調ではあったものの、スタッフもGW返上しての田植えで毎年大変疲れます。
途中雨の日もあったりもしましたが、これからはどうしても田植えの面積が増えそうですし、来年は下段の記事の様な、作業を楽にする工夫もできれば良いのですが。。田植えは、6月上旬までがんばります。その後は麦の収穫が待っています。
密苗(みつなえ)-新しい技術で、田植えが効率的にできるようになればいいなっ!
田植えをするためには、ひとつの田んぼに20枚の苗箱が必要です。それを用意するのは、村のみんなで夜の当番制。夜に作り、温室で育て、六方銀米は強い苗を育てるため、ビニールハウスではなく、おひさんの下で育てます。水管理もたいへん。育苗施設に運び出したり、田んぼに運ぶのにもよく根を張った苗箱は重く、重労働。毎年1万枚を超える苗を育てるのにも多くの手間と費用がかかっています。それがたったの6枚でできるというのです。
この技術を紹介するJAさんに協力して、なかのたにの田んぼを2つ分用意。近隣の生産者約30名様にこの田植えを比較してみていただく機会をもちました。
平成29年全国農業協同組合中央会新規採用職員の研修受け入れ体験(5月17日から19日)
田植えでがんばる鈴木 拓くん
空の青い良い天気。右の組合の若手、草壁くんの田植えの補助をしていただきました。
ここのたじま地域で、野菜やお米などの農産物、畜産などをなんと3ヶ月間の研修後、彼は東京で農産物の国際流通の仕事につくそうです。ガンバってね!
平成29年度 兵庫県功労賞 受賞 小島組合長
5月17日、兵庫県の農林水産功労者として表彰していただきました。30年のあいだ、なかのたにの先輩や仲間と共に努力を重ね、お客様と共に歩んできたことへの表彰です。今後もより安全安心な農産物をお客様へお届けできるようがんばりますので今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
★梅雨の時期となります。六方銀米は農薬の使用を大幅に減らしているため、穀象虫が発生しやすいお米ですので、できるだけ短い期間ずつのお求めください。尚、保管はタッパーにいれて冷蔵庫で保管したり、冷蔵コメスターなどをご利用いただくことをおすすめします。
★ご希望の方へサービスしておりました米ぬか(箱の余裕部分程度)も、これからの時期は、虫がつく恐れがありますので、新米出荷の9月まで同送を中止致します。ご了承下さいませ。