米をおいしく食べる方法｜コウノトリ舞い降りる田んぼの特別栽培米コシヒカリ

まずお米を水洗いするのですが、素早く済ませるようにしましょう。米は水に触れた瞬間から水分を吸収します。ヌカ臭くならないように手早くかき回し、すぐに洗った水を捨てるのがコツです。この際、ボールだけの洗米でも問題はありませんが、ザルも一緒に使ったほうが簡単だと思います。

次にお米を研いでいきます。力を入れて研ぐとお米が割れてしまうため、優しくかき混ぜるくらいの力で、リズミカルに洗っていくといいでしょう。10回前後かき混ぜたら水を入れ替え、同じ作業を3?4回繰り返します。

そして、お米を研ぎ終わったら内釜に移し、浸漬させます。このとき、最低でも30分以上は水に浸しておきましょう。（研ぐ際は手際よく行いますが、炊飯前はじっくりと行います）浸漬時間をたっぷりとって中心部まで給水させることで、ふっくらとしたお米が炊きあがります。目安として夏は30分、冬は1?2時間程度が好ましいです。

そうして炊飯器のスイッチを入れて炊きあがった後は、最低でも15分程蒸らし、しゃもじでほぐしていきます。ほぐしも大事な工程です。まんべんなく空気を入れるように、釜底からしっかりとほぐしていきましょう。意外と手間がかかりますが、面倒がらずに正しい手順で炊くことでおいしいお米が食べられます。

●  炭を入れる

炭を入れると赤外線の力で熱が内部まで行き渡り、ふっくらとしたお米が楽しめます。一度使い終わった炭は、洗って繰り返し使えるためコストも控えめです。また、使用する炭はホームセンター等で売られている炊飯用の炭を使うことをおすすめします。

●  油を数滴入れる

油を数滴加えるとお米にツヤが出ます。そして、多少旨味もプラスされるでしょう。普段使いしているサラダ油やオリーブオイルで構いませんので、ぜひ試してみてください。