冷めても美味しいごはんの炊き方｜コウノトリ舞い降りる田んぼの特別栽培米コシヒカリ

美味しいお米は日本人の主食であり、大切なエネルギー源です。冷めても美味しく食べられるように、炊き方に工夫を凝らしましょう。ほんのわずかな工夫で、味が格段にアップします。こちらでは、お米を美味しく炊く為のポイントをご紹介します。

水に溶かした蜂蜜を加えてお米を炊きましょう。分量としては、小さじ1杯程度が目安です。洗米が終わり、浸水させるタイミングで加えます。蜂蜜をまんべんなく全体に行き渡らせる為にも、きちんと溶かしましょう。30分から1時間程度、置いた後で炊飯します。

ご飯特有の素朴な甘さは、お米に含まれるデンプンを唾液の中のアミラーゼが糖に変えることで生まれます。蜂蜜にも唾液と同じくアミラーゼが含まれている為、デンプンが分解されやすくなり、ご飯の甘みを引き出しやすくなるのです。また、保水効果のある蜂蜜を加えることで、冷めてもパサパサにならず、モッチリとした口当たりを楽しめます。

お米の美味しさと吸水は大きく関係しています。吸水率が高ければ高いほど、お米に含まれるデンプンが柔らかくなる為、ふっくりとした食感を味わえます。炊飯時に氷を投入することによって温度が下がり、沸騰までの時間が長くなります。その分、お米により多くの水分を吸わせることができるのです。

炊飯器には「エコモード」や「急速モード」など、炊き方別の機能がついていますが、焚き上げの時間もお米の味に影響してくる為、「通常モード」で炊く必要があります。

これらのポイントを押さえながら炊くことで、お弁当やおにぎりに相応しい、冷めても美味しいお米となることでしょう。

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